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国東半島は素晴らしい紅葉で私たちを迎えてくれた。

11月10日、両子寺は見事に紅葉であった。

赤に黄色に緑色と色とりどりの姿であった。

青空が広がりその木々の色は一段と鮮やかであった。

昼飯を三浦梅園の梅園の里てすませて両子寺へ向かったのである。

                             書院 客殿から山頂を望む

両子寺は養老2年(718)六郷満山の開祖仁聞菩薩によって開かれ、平安から

鎌倉時代にかけて六郷満山の修行道場として栄えたのだそうである。

「私のひとりごと」その205   12/5には両子寺の七不思議が書かれている。

そのうちの一つに「時雨紅葉」というのがある。

どんな晴天の時でもこの下で上を見上げると時雨の様に零が落ちかかる。

その「時雨紅葉」も見事に色づいていた。中央上に見える山が両子山で

これから登ろうと言うのである。

両子寺の紅葉


両子山登山

標高721mの両子山は国東半島の最高峰で両子寺境内から始まる。

蛸の頭の様な国東半島が見渡す事が出来る。

北に周防灘や山口県、東に瀬戸内海の島々、南に別府湾や豊後水道と

素晴らしい景観が見られる。 中学卒業後初めての同窓会が行われたが

その中の有志5人で両子山へ登った。それが私の初登頂でありました。

その時の印象はススキや雑木を掻き分けて道なき道を登り、

国東半島はまーるいと感じたこと、山頂で握り飯を食べながら

将来の事などを語り合った事が今回の登山で再びよみがえったのでありました。

その有志の一人は若くしてこの世を去り、今はただ一人音信あるのみとなりました。

今回の登山ではKFさんのたっての希望で計画されました。

「故郷の最高峰に登りたい」過酷な計画に一度は断念しそうでしたが

「国東半島かぜ発信」の管理人さんのご協力を頂いて登頂に挑戦したのであります。

登頂には昔の面影はない鉄塔建設のために作られた道を選びましたが

山頂からの眺めはKFさんの最高の思い出として忘れられないでしょう。

両子山 山頂の三角点
登山道近くの残雪
山頂から 姫島遠望
山頂付近の紅葉

梅園の里

梅園の里は2001年2月にも何度も日の出に挑戦したが雲で見る事が出来なかった。

三浦梅園が約200年前天空に思いを馳せてこの地で天体観測をした。

小高い丘の上からの日の出も星空も素晴らしいところである。

今もこの地に旧宅が現存する。又、天球館(天体観測所)があり

誰でも口径65cmカセグレン式反射型望遠鏡で天体観測が出来る。

宿泊施設の窓からも日の出が見る事が出来る。

我が家の三者三様の梅園の里の日の出です。


国東点描

国東半島の風物はいくら撮影しても撮り切れない。 

畦道には彼岸花や野菊が咲きその傍らには野仏が無数に点在する。

神道や仏教は言うに及ばずキリスト教のクルスが刻まれた墓や石灯籠までも

見る事が出来る。 祭りも多彩で飽きる事はない。

国東半島の旅は人の心も癒してくれるそんな故郷を持った事は幸せである。

幼稚園の門番だった仁王像が最初にあったところへ戻された。

ひざ小僧のまで埋もれていた足は傷もなく綺麗である。

安住の地に収まった仁王像は心なしか

ユーモラスに見える。

小さな集落の守り神としてこの地を離れる

事はないだろう。


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